Theme : | 昼下がりの“ジョージ” |
Song : | 薔薇の刺青(ペリー・コモ) |
Coment : | この曲を聴いていると、昭和2、30年代の日本の男性歌手像は彼(ペリー・コモ)を目指していたのだろうと言うことが手に取るように伝わってきます。そう感じるのは私だけでしょうか。曲調もさることながら、丸みがあって落ち着いた歌声は、石原裕次郎やフランク永井などを思い出させます。このアニメーションのテーマもどうかと思いますが、このリンゴを見て妖しいと感じた方は、私どもの知ることのできない経験をおもちの方と推察いたします。 それはさて置き、ペリー・コモの歌の上手さをつくづく感じずにはいられません。彼は床屋さんの修行時代にコンテストに出場し、それがきっかけでデビューしたそうです。それがもとで別名「唄う床屋さん」と言われ、とりわけ熟年女性からは絶大な人気を誇っていたということです。 |